ご自宅で開かれているピアノ教室のために制作したアクリルサインをご紹介です。
個人教室や小規模なサロン、店舗では、大きな看板を設置するスペースが限られていることも多いため、小さなサイズでおしゃれに仕上げることができるアクリルサインは人気があります。特に、自宅兼用の教室の場合、「ここが教室であることをさりげなく伝えたい」「シンプルながら洗練されたデザインで雰囲気を演出したい」といったご要望をいただくことが多いです。今回のご依頼主様も、「自宅の外観を損なわずに、教室らしさを出したい」ということで、アクリルサインをご希望されました。
アクリルサインは、透明のアクリル板にカッティングシートや大判シートを貼り付けて制作する看板プレート。アクリルならではのクリアな質感が上品さを演出し、四隅を金属ビスで固定することで、シンプルながらも高級感のある仕上がりになります。
今回のデザインでは、教室の雰囲気に合うよう、クラシカルでエレガントなイメージを意識しました。
中央には、ピアノと音符を組み合わせたロゴを配置し、周囲にはロゴに合う装飾を施して、優雅な雰囲気を演出しています。
また、教室名にはご希望の筆記体フォントを使用し、音楽の流れるような美しさを表現しました。
こうしたデザインの工夫によって、シンプルでありながらも品のある、印象的なサインに仕上がりました。
カッティングシートを使う方法もありますが、小さな文字や筆記体のような細い線が多いデザインの場合、切り抜きが難しく、破損や剥がれのリスクがあります。そのため、今回のような繊細なデザインには、大判シートを使用することをご提案しました。
大判シートを使えば、細かい部分も綺麗に再現できるほか、背景を透明にしたり、全面に色を載せたりと、デザインの幅も広がります。
今回のサインでは、白い背景に黒のデザインを配置することで、視認性を高めつつ、清潔感のある仕上がりにしています。
また、アクリルサインは耐久性に優れた素材を使用しているため、屋内外を問わず使用することが可能です。
今回のようなピアノ教室の看板はもちろん、会社の社名プレートやビルの入口案内など、
さまざまな用途に対応できます。ご自宅での教室運営や、コンパクトながらおしゃれな看板をお考えの方には、アクリルサインは特におすすめです。
なお、アクリルサインを設置する際には、壁にビス穴を開ける必要があるため、賃貸物件などでは事前に管理会社やオーナーの許可を取ることが重要です。今回のケースでは、壁に穴を開けても問題のない環境だったため、しっかりと固定する方法で設置しましたが、
壁を傷つけたくない場合には、スタンド型の看板や、大判シートそのものを貼る設置方法もございますので、お気軽にご相談ください。
アクリルサインは、デザインの自由度が高く、お店や教室のブランディングにも役立つアイテムです。シンプルなものから個性的なものまで、お客様のご要望に合わせたデザインが可能ですので、興味のある方はぜひお問い合わせください。